岡山県の太陽光・蓄電池補助金【令和8年度】太陽光を出す市町村は11、蓄電池は18

補助金公開 2026年8月7日
岡山県の太陽光・蓄電池補助金【令和8年度】太陽光を出す市町村は11、蓄電池は18

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岡山県のページに、太陽光と蓄電池のどちらが手厚いかがはっきり出ています。

県の一覧に載っている23市町村のうち、蓄電池を対象にしているのが18。太陽光発電設備を対象にしているのは11です。太陽光は半分以下でした。

そして政令指定都市の岡山市には、太陽光の補助がありません。

県からは1円も出ない

岡山県のページには、こう書かれています。

岡山県では、省・創・畜エネルギー設備等の普及を図るため、これらの設備を補助する市町村に対して、補助金を交付しています。
県民の皆様の申請窓口は、補助事業を実施している各市町村になります。(直接、県から設置される方への補助金の交付は行っておりません。)

この「直接、県から設置される方への補助金の交付は行っておりません」という一文は、千葉県と茨城県のページにもほぼ同じ形で載っています(→ 千葉県の記事)。県の名前で探しても出てこないのは、珍しいことではありません。

太陽光を対象にしている市町村は11

岡山県:一覧に載る23市町村のうち、何が対象か 蓄電池 18市町村 5 太陽光発電設備 11市町村 12市町村は対象外 太陽光が対象外の12にはこれが含まれる ── 岡山市(政令指定都市) 出典: 岡山県「各市町村の補助金(家庭向け)情報」(令和8年6月1日時点/2026年8月7日確認) ※岡山県は27市町村。県の一覧に載っているのは23です。

太陽光を対象にしていないのは、岡山市・津山市・笠岡市・総社市・備前市・美作市・浅口市・矢掛町・鏡野町・勝央町・奈義町・美咲町の12です。

岡山市の「岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」が対象にしているのは、HEMS・窓断熱・蓄電池・エネファーム・太陽熱利用システム・軽EV・V2H充電設備・戸建用EV普通充電設備。太陽光発電設備は入っていません。

隣の広島県も同じ形で、広島市に太陽光の補助がありません(→ 広島県の記事)。中国地方の2つの政令市は、どちらも太陽光を外しています。

組み合わせが市町村ごとに違う

市町村 太陽光 蓄電池 制度名と対象の特徴
岡山市 — ○ 住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業。HEMS・窓断熱・エネファーム・EV系まで幅広い
倉敷市 ○ ○ 創エネ・脱炭素住宅促進補助金。ZEH・高効率給湯器・太陽熱温水器も対象。EVは別制度
玉野市 ○ ○ 脱炭素推進補助金。太陽熱利用システムは強制循環型に限る
笠岡市 — ○ スマートエネルギー導入補助金。蓄電池のみ
総社市 — — 電気自動車等導入費助成金。EV・PHEVのみ
新庄村 ○ — 太陽光はあるが蓄電池の記載なし
津山市 — — 県の一覧では欄が空

「蓄電池のみ」の笠岡市、「EVのみ」の総社市、「太陽光のみ」の新庄村と、組み合わせがばらけています。同じ県内でも、住んでいる場所で設計が変わります。

補助金を使うには、まず見積もりから

補助金の対象になるかどうかは、設置する設備と工事の内容で決まります。まず見積もりを取らないと、いくら補助が出るかも確定しません。

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広告。申し込みは各社の公式サイトで行われます。

金額は県のページに載っていない

県の一覧にあるのは制度名と対象設備だけで、補助額の記載はありません。市町村に直接聞く必要があります。

そして県は日付についても注記しています。

なお、内容は令和8年6月1日時点のものであり、募集を終了している場合があります。

ページの更新日は2026年6月15日ですが、中身は6月1日時点です。載っているから今も受け付けているとは限りません。岐阜県でも、県のページに載っていた国の制度がすでに終了しているという状態がありました(→ 岐阜県の記事)。

予算到達で締め切られる仕組みは 補助金が予算到達で終了するとはどういうことか にまとめています。

県は設備の説明に力を入れている

岡山県のもう1つのページ「家庭の省・創・蓄エネ設備」では、11種類の設備を表で説明しています。太陽光発電設備・ZEH・HEMS・高効率給湯器・窓断熱・家庭用蓄電池・太陽熱温水器・太陽熱利用システム・EV・EV用充電設備・V2Hです。

国の地球温暖化対策計画で、家庭部門の二酸化炭素排出量を2030年度までに2013年度比で66%削減する目標が掲げられていることを挙げ、その手段として並べています。

用語の整理としては使えますが、補助額はここにも載っていません。

岡山県で進めるときの順番

ここから先は当サイトの整理で、公的な基準ではありません。

  1. 県の一覧で自分の市町村の行を見る。太陽光が対象かをまず確認する
  2. 対象なら市町村に電話して、補助額・上限・受付状況を聞く。県のページに金額はない
  3. 太陽光が対象外なら、蓄電池側で組み立てられるか考える。岡山市のように蓄電池だけある市町村は多い
  4. 一覧に載っていなくても、市町村に確認する。県の一覧は27市町村のうち23

見積もりを取る前に決めておくことは 太陽光の見積もりを取る前に決めておくこと に、比べられる形で集める手順は 太陽光の見積もりガイド|比べられる見積もりの集め方 にまとめています。蓄電池だけを検討する場合は 蓄電池の見積もりの取り方 と 家庭用蓄電池を選ぶ前に が使えます。

→ 岡山県「各市町村の補助金(家庭向け)情報」(市町村ごとの制度名と対象設備の一覧)

まとめ

  • 県から住宅所有者への直接交付はない。県は市町村に補助金を交付している
  • 一覧に載る23市町村のうち、蓄電池が対象は18、太陽光が対象は11
  • 政令指定都市の岡山市に太陽光の補助がない。蓄電池・HEMS・窓断熱・EV系はある
  • 隣の広島県も同じで、広島市に太陽光の補助がない
  • 笠岡市は蓄電池のみ、総社市はEVのみ、新庄村は太陽光のみと組み合わせがばらける
  • 県の一覧に補助額の記載はない。市町村に直接聞く
  • 一覧の内容は令和8年6月1日時点。県自身が「募集を終了している場合があります」と注記
  • 岡山県は27市町村。県の一覧に載っているのは23

複数社の見積もりで総額を比べる

補助額は数万円から数十万円ですが、設備の見積もりは会社によって数十万円の差が出ることがあります。補助金を使う前提で、複数社の見積もりを比べてください。

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岡山県の条件が他県と比べてどうかは、47都道府県の補助金を全部調べたで横断して整理しています。

この記事の情報について

以下を2026年8月7日に岡山県の公式サイトで直接確認したものです。引用は原文のままです。

確認していない範囲:

  • 各市町村の補助額・上限・受付期間は確認していません。県の一覧に金額の記載がないためです。必ずお住まいの市町村に直接確認してください
  • 県の一覧に載っていない4市町村がどこか。載っていない市町村に制度がないことを確認したわけではありません
  • 津山市の欄が空である理由
  • 県が市町村へ交付する補助金の要綱・単価

「進めるときの順番」と、太陽光と蓄電池の市町村数の比較は当サイトの整理であり、県の見解ではありません。

制度は年度途中でも変わります。申し込む前に必ず最新の公式ページと市町村に確認してください。

この記事は公開情報を整理したものです。当サイトが実際に岡山県で太陽光発電や蓄電池を設置した立場で書いたものではありません。